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適用先 openSUSE Leap 15.7

15 お使いのシステムにおけるキーボードレイアウトの設定 Edit source

YaST の システムキーボード配列 モジュールを利用することで、システム (およびコンソール) で利用する既定のキーボード配列を設定することができます。一般ユーザ側では、各デスクトップ側で提供しているツールを利用して、個別の X セッション向けのキーボード配列を設定することもできます。

  1. YaST を起動して ハードウエア › システムキーボード配列 を選択します。それ以外にも、 sudo yast2 keyboard を直接実行してもかまいません。

  2. 表示された一覧の中から、 キーボードレイアウト を選択します。

  3. テスト のテキストボックス内で、設定が正しいかどうかを確認します。

  4. 正しい設定であることが確認できたら、 了解 を押してダイアログを閉じます。

  5. 設定はそれぞれ /etc/vconsole.conf (テキストコンソール用) と /etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.conf (X11 用) に書き込まれます。

  6. 詳細なキーボード設定を行いたい場合は、 システム › sysconfig エディタ › Hardware › Keyboard で設定を行います。ここではキーボードの入力速度や遅延時間のほか、 NumLock キーや CapsLock, ScrollLock の有効/無効を切り替えることができます。これらの設定は /etc/sysconfig/keyboard に書き込まれます。

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