YaST の
モジュールを利用することで、システム (およびコンソール) で利用する既定のキーボード配列を設定することができます。一般ユーザ側では、各デスクトップ側で提供しているツールを利用して、個別の X セッション向けのキーボード配列を設定することもできます。YaST では、ほぼすべてのサウンドカードを自動的に検出し、それらを適切な値に設定することができます。設定された既定値を変更したり、自動的に検出されなかったサウンドカードを設定したりする場合は、 YaST のサウンドモジュールをお使いください。ここでは、追加のサウンドカード設定のほか、それらの順序を設定することもできます。
YaST ではローカルプリンタとネットワークプリンタの両方を設定することができます。印刷処理に関する情報 (一般的な情報、技術的な詳細、トラブルシューティング) については 第7章 「印刷の操作」 をお読みください。
YaST を利用することで、 USB や SCSI で接続されたスキャナを設定することができます。 sane-backends
パッケージには、スキャナを使用するためのハードウエアドライバのほか、その他のソフトウエア類が含まれています。 HP 社のオールインワンデバイスをお持ちの場合は、 18.1項 「HP 社のオールインワンデバイスの設定」 をお読みください。また、ネットワークスキャナの設定方法については、 18.3項 「ネットワーク経由でのスキャン」 をお読みください。
本章では、 1 枚以上の NVDIMM から構成される不揮発性メインメモリ (永続型メモリ と呼ばれる場合もあります) を openSUSE Leap で使用するための情報を記述しています。